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2016.11.11

【インタビュー】ニュージーランドのマヌカハニー(後半)

マヌカハニーの専門家・根来さんにお話を聞いたインタビューの後半です。
今回は、今年から日本へ入ってきたマヌカブランド「ワイルドケープ」について詳しくお伺いしました。


<今回の内容>
1) 食が見直されている現代にこそ「マヌカ蜂蜜」
2) うがい、手洗い、マヌカハニー!
3) マヌカブランド「ワイルドケープ」について
4) 世界でいちばん初めに日が昇る街、ギズボーン
5) 最もナチュラルで、これまで以上に食べやすい「マヌカ」

食が見直されている現代にこそ「マヌカ蜂蜜」

田中:
根来さんは、マヌカ蜂蜜を学ぶため、実際にニュージーランドに行かれたというのお話でしたね。

根来:
はい。ニュージーランドでマヌカ蜂蜜が「家庭の常備薬」のような存在で扱われているのを実際に見てきました。
ちょうどあの当時(今から12、3年前)、「食育」や「スローフード」などが見直され始めた時期です。
実際にマヌカを食べてみると、プリンのカラメルソースのような味で日本人好みで馴染みがあると思いました。

日本で自然な食事が見直されだしたタイミングだったのもあり、天然のマヌカ蜂蜜は、日本に高いニーズがあると感じ輸入することにしました。

うがい、手洗い、マヌカハニー!

田中:
マヌカ蜂蜜の有効性については、いろんな情報がネットで検索しても出てきますね。

根来:
マヌカハニーはピロリ菌に有効と言われてきました。最近では、黄色ブドウ球菌や抗生剤が効かないとされる「スーパーバクテリア」にも有効というレポートもあります。
マヌカ蜂蜜については、まだ解明されていないことも多く、そういうい意味でマヌカは、まだまだ調べなくてはいけないハチミツであるのと同時に、ものすごい蜂蜜なんだと改めて実感しますね。

田中:
ニュアージュには先日、飼っている猫の口内炎のためにマヌカハニーをお求めくださった方がおられました。ご自分で調べて、マヌカが犬や猫のそういった炎症にも効くと分かったので買いに来てくださった方でした。

根来:
私も医学的なカンファレンス資料(論文)なども持っています。そういう資料を見ると、マヌカは人だけではなく動物にも有効だという症例も多く上がっていますね。

マヌカブランド「ワイルドケープ」について

田中:
この度、新しいマヌカブランド「ワイルドケープ(Wild Cape )」の蜂蜜をご紹介いただきましたが、こちらのブランドについて詳しく教えてください。

根来:
はい。
ここ何年か前から、中国の資本がニュージーランドに入ってくるようになりました。中国資本が入って中国寄りになったいきさつで、いいもの(マヌカ蜂蜜の指数レベルが高いもの)は、ほとんど中国に流れるようになりました。昔はマヌカ指数で「25」や「30」というのもあったのですが、今はほとんど中国に流れている現状です。

もともとのマヌカ蜂蜜の作り方は、マヌカハニーを採取して濾過(ろか)だけをしてたんですが、数値を少しでも上げるということで、最近、採蜜後の蜂蜜に熱を加えるところが出てきました。

熱と言っても40度ぐらいなんですが、ドラム缶に入った蜂蜜をあたたかい部屋に保管して一定期間置くとマヌカの数値が上がるんです。それで、蜂蜜が採れた時の数値をラベルに表示するのではなく、熱を加え数値が上がった後のものをラベルに表記するという流れがでてきました。

つまり、語弊があるかもしれませんが、数値の付け方に人為的なものをここ数年感じるようになっていました。
その傾向は、私が考えるナチュラルなマヌカハニーとは方向性が違ってきているなと。

それで、ニュージーランド政府に連絡を取り、東海岸の端に「ワイルドケープ」というブランドで、昔ながらの製法でマヌカハニー作りをしている養蜂家のことを教えてもらったんです。

世界でいちばん初めに日が昇る街、ギズボーン

根来:
ニュージーランド政府に案内された養蜂家のいる北島、東海岸のギズボーンに到着して、びっくりしたんですが、本当に何もないところなんですよ。

海岸線の岬に立って眺めていると、先の先まで何もない。
この先には何があるのかと尋ねたら、日付変更線を超えたら向こうはアメリカ大陸だと言われました。
だから、毎朝、いちばん最初に新鮮な太陽が昇ってくる場所なんだと。
実際にその場所に立つと神秘的な感じでしたね。
岬の切り立った崖も印象的でした。
新鮮な太陽と空気、そして大地が育む、まさに野生のマヌカハニーだと感じました。
(※ギズボーンは、トンガなどの太平洋の島々に次いで世界で最も早く日の出を迎える街と言われています)

田中:
世界中でいちばん初めに昇る太陽。お話を聞くと、その日の出はぜひ観てみたいと感じますね。

根来:
ただ、行こうと思っても、とてつもなく遠いところです。(笑
北島でいちばん大きな都市のオークランドからも車で約8時間かかります。
ニュージーランド政府から紹介してもらったときも、正直、現地に行くのは一瞬ためらいました。(笑

ただ、現地に行ったことで、聞いていた通りの野生そのもののマヌカハニー出会えました。
私はこれまでいろんなマヌカ蜂蜜を見てきましたが、この「ワイルドケープ」ほど、製法も自然の環境もナチュラルなマヌカ蜂蜜はないと感じました。

最もナチュラルで、これまで以上に食べやすい「マヌカ」

根来:
「ワイルドケープ」のマヌカ蜂蜜はとにかくピュアな蜂蜜そのものなんです。
マヌカ蜂蜜は薬っぽいと言われることがありますが、この「ワイルドケープ」はスーッとしていて、そういった薬っぽさが、ほとんどないんです。
今までマヌカ蜂蜜を食べてきて、食べづらい・苦手だと感じていた方からも、ワイルドケープのマヌカ蜂蜜なら食べられる。美味しい。というお声もいただいています。

田中:
確かに、ワイルドケープのマヌカ蜂蜜は「食べやすい」というのと、数値が変わっても、味はそんなに大きく変わらないという印象です。
見た目の色も、数値が変わってもそんなに大きくは変わらないですよね。

根来:
数値もそうなんですが、採蜜後、一定期間熱を加えるとどうしても色が変わるんです。
ワイルドケープの蜂蜜はそういったことを一切していないので、色もそんなに大きく変わりません。
また、この蜂蜜を作っているオーナーも頑固な親父で(笑)、昔ながらの製法で作っている自分たちのマヌカを日本へ輸出することを了解いただくには時間がかかりました。笑
でも、私のポリシーでより良いものをお届けしたいというのがあるんですが、何も手を加えずに作るマヌカ蜂蜜「ワイルドケープ」はまさにその通りの蜂蜜で、作っている養蜂家も含めて、おすすめのマヌカハニーです!

田中:
ワイルドケープの蜂蜜はまさにピュアなマヌカハニーなんだと分かりました。
今回は、お時間を頂き、マヌカハニーについて詳しく教えていただき本当にありがとうございました。

まとめ

今回、根来さんに直接マヌカハニーについて詳しく教えていただいたことで、とても勉強になりました。お話を聞いていて、マヌカの良いところ、そしてこれからニュアージュでも販売させていただくことが決まった「ワイルドケープ」のマヌカハニーのことを、より多くの方に知っていただきたいと感じました。
今回、マヌカについてのインタビューは60分近くになり、内容もとても深いものでした。インタビューを通してマヌカ蜂蜜の魅力を再確認でき、より一層、お客様にお届けしたいという気持ちになりました。
株式会社からだおもい屋の代表・根来恒茂さん、改めて誠にありがとうございました。

田中真弓

ニュアージュの店長。オーナーである夫と二人三脚で店舗を運営。
WEBショップの運営やメルマガなど記事の更新を担当。
「紅茶のある暮らし」をテーマに、ティータイムがより楽しくなるような話をお届けします。
プライベートでは1男2女のママ。映画鑑賞と写真が趣味で、休みの日はイベントなどに出かけるのも大好き。
朝活で一日一回のブログ投稿にチャレンジ中。
「今日も紅茶日和」
http://ameblo.jp/somax2012/

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